『ここが俺の家。』

タクシーに乗って数分
蓮斗が住んでいる
アパートに着いた。

『お邪魔しま~す。』

『どうぞ♪』

蓮斗の部屋はキレイに
整理整頓されていた。

結構広いなぁ。

一人暮らししたことのない
私にとっては初めての空間だ。

『適当に座っててな。
 今、飲み物もってくるから。
 お茶かジュースどっちがいい?』

『じゃぁ、ジュースで!』

『分かった!』