『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』


蓮斗と一緒にいると
時間が経つのが早く感じる。

楽しいからかな?

『柚姫♪ おいで。』

ベッドの隣をトントンしている。

蓮斗の隣に座ると、
暖かくてふわふわのものに包まれた。

今、毛布に包まれている状況。

『さっきは、ごめんな。』

『…。』

『もしかして…泣いてる?
怖かったよな。』

『…。』