何分待っただろう? また、着信音がなった。 慌てて電話にでる。 『もしもし、蓮斗…?』 『あ。柚姫! 今、駅ついたけど、 どこにいる?』 『改札口だよ?』 そう言いながら あたりをキョロキョロ探す。 『『いるじゃん(笑)』』 二人の声が重なった。 急いで電話を切ると 蓮斗のところへ走った。