運がいいのか、悪いのか、隣は開き教室だから そこで着替えて、教室に戻ってきてと言われた。 「まさか、ざくろが頼まれるとはね〜」 1人じゃ不安だったから夏鈴にもついてきてもらった。 「私は断りたかったのに...!」 「いいじゃない。ざくろ可愛いし、似合うわよ。」 だから可愛くないんだって… 廊下は授業中と言うこともあって 人がいない。 みんな教室で準備中…かな。 ん…まって… と言うことは、 私のクラスにも人がいっぱいいるじゃん! 「はぁ〜〜」 それを考えた瞬間盛大なため息が零れた。