バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ





「でも、この中でこの服が似合うのはざくろちゃんだけだし…」


絶対嘘だよ…
もっと可愛いコがいるでしょ。


私よりももっと可愛いコが…!!


そう思って夏鈴の方を見る。


「いいじゃない。せっかくだし、着てみれば?

メイド服が着れる機会なんてそうそうないわよ。」


違うでしょ――!!

普通着ることを進めないでしょ。

夏鈴の方が絶対似合うくせに…!



「ざくろちゃん、お願い!」


「ざくろ、私からもお願い!」



……結局2人に頼まれ、断れず、着替えることになりました。