バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ






「そこは仕方ないよ。

私たちは学力で頑張らないと!」



「そうだよね…。」



私も夏鈴も外部入学だから

尚更頑張らないといけないんだよね……。




「やっとついた。じゃ、開けるね。」




ガラガラと音をたてて夏鈴がドアを開ける。



クラスには見知った子もいてちょっと安心。


部活入ってない分、友達も少いんだよね…




だけど、知っているとしても女の子ばっかで男の子は全然分かんない。