「ざくろがそう言うなら俺はとめない。

ってかそんな風に言われちゃざくろの分まで頑張らねぇとな。」



「俺もいるんだけど。」


「もちろん、真崎君も芝宮君も両方とも応援してるから!」



私がバスケをやめたことは無駄じゃない。

きっとなにかを繋ぐための、理由になる。





……その日は結局ニ限目までサボることになってしまった。


そして私たち3人…

特に私はおもいっきり怒られました……────