「ねぇ、夏鈴…」
「………」
「夏鈴。」
「……」
名前を呼んでも気づく気配がない。
こんな夏鈴珍しいかも…
「かーりーんー!」
「えっ!?な、なに?」
「呼んだのに気づかないから…」
「ごめん。で、なに?」
「女子の人数が増えてるよーな気がするから。」
「……はぁ…。」
え?…何?
何で私夏鈴にため息つかれてるの?
私、何もしてないはずなのに…!
「やっぱり知らないのね。」
あきれたように私をみる夏鈴。
「なんのこと?」
「ドアの近くに立ってる真崎君と喋ってる彼よ。」
そーいえば見覚えがあるような…ないような…
最近みた気がするんだけど……出てこない。
誰だっけ…?


