バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ





「ぐれん、楽しかったね。
3年間。」


「あぁ、本当な…。」


「真崎君、芝宮君、今までありがとう。」


「こちらこそ、ありがとう初瀬川さん。」

「楽しかった。」



初瀬川も泣いてて、ひすいも少し目が赤かった。


やっと、この学園を卒業する実感がでる。

そう、この学園を卒業するんだ。


ただ1人、いないざくろを除いて…