バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ





「本当ごめん!」


心配して探しにいこうとしてた矢先、ちょうどぐれん君がきた。


「部活終わりで、シャワー浴びて、着替えてたら…

いつの間にか時間で。」


「良かった。」


本当事故にあったりとかしたらどうしようとか、
めちゃくちゃ心配だったんだから。



「本当ごめん。ってか寒かったろ?
どっか入ろうぜ。」



こうやって手を引かれて歩く姿は他の人から見たら、

クリスマスに町中を歩くカップルみたいに見えるのかな?


無意識のうちの行動に、
ぐれん君は手を繋いでることに気づいてるのかな?