バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ





「あーあ、もうすぐクリスマス。
町はリア充組いっぱいで嫌ね〜」


「夏鈴は彼氏なんてすぐできるくせに。」


むしろなんでいないのか気になるくらい。


クラスの男の子だって、夏鈴の可愛さくらい分かってるはずなのに…


勇気がないとか??



「…そうでもないかな。

実はね…」


──ピロリロリン♪♪



「あ、ごめん電話…」


「でていいわよ。」


「本当ごめん。」