バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ








「何見てんだ?始まんぞ。」


ぐれん君は真面目な顔をしながらこっちを向く。


「あ、うん。そうだね…」


気づかないうちにぐれん君の方を見てたんだ…
恥ずかしい…。





そのあとすぐ、県央の決勝戦が始まった。