「ぐれん君顔赤いけど、平気?」 「んなっ!そ、そんなんじゃねぇよ!」 「ぐれんって、見かけによらず、意外と純情だよね。 じゃ、あとは頑張って。初瀬川さん、ちょっといいかな?」 「うん。いいわよ。」 ひすい君はなぜかぐれん君にエールを送ってから、夏鈴を連れて行ってしまった。 何なのか全然わからない私。 「あのさ…」 すると、まだ顔が赤いままのぐれん君が話しかけてくる。