「んー微妙だな。

あいつらがインサイドを固めるのは分かってた。
だから最後の手段として、俺はあそこに残った。

まぁ結果として梓たちはそれに気づいたわけだけど…


あいつらだったら、自分たちでなんとかできる範囲だと思ったが。」



ぐれん君はそう言うけど、実際は試してたんじゃないのかなって思ったりする。



確かに他の4人だけでも何とか出来たかもしれない。

けど、あれが一番の手段だったんじゃないのかな、って。


それに気づくことを信じてたんじゃないのかな、って思うんだ。