バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ




「だから、芝くんが女の子連れてきた時、ビックリした。

鈴島さん、嫌われてなんかないよ。
むしろ、この上ないくらい好かれてると思います。


あ、俺翼呼んでくるんで、ここで待ってて。」


中途半端に言い残すと、二宮君はどこかに行ってしまった。


“この上ないくらい好かれてる”

…そんな風に言われるのは素直に嬉しいな。