「あっ!ざくろ、あれ見て!!」


興奮してる夏鈴が指差した所をみると、

『3年4組』と書かれたクラス表の下に


夏鈴と私、それに、ひすい君とぐれん君の名前が会った。


最後の年にみんな一緒なんて、それだけで嬉しいな。


「ざくろ、おはよう。」

「はよー」


クラスを確認してる最中、後ろから声が聞こえてきた。

最近分かったことだけど、ぐれん君もひすい君も身長が高いから

影を見れば、他の人より長いからそれで見分けるようになったんだ。


ざくろ、ちょっと成長しました!