「テメェのがうるせぇよ!」 相手の金髪の人が思いっきり芝宮君に殴りかかる。 ……私は思わず目を瞑ってしまった。 「弱い奴が調子のんな。」 「はい、ぐれんそこまで。暴力沙汰はダメだよ。」 「ん、それもそうだな。」 目を開けてみると、殴りかかってきた人の拳を芝宮君が受け止めてる所だった。 はぁ〜よかった。 いつもバスケットボールを持ってるから芝宮君の手は大きい(って言ってた。) そして、その芝宮君はひすい君に言われ金髪の人の手を離した。