バスケとサッカー、そして誰よりも輝く君たちへ





「ざくろ、やっときた〜
遅すぎよ!」


「ごめんね、脱ぐのが難しくて…」


実際はひすい君と喋ってたんだけど。


「鈴島さん着替えちゃったの?」

「可愛かったのにー!」

「もったいない。」

と男の子にも女の子にも言われた。


私はもう着たくないです。

本番だけはなんとか我慢しますが…
いやでも…

着なきゃいけないと言う使命感と
着たくないと言う心からの願いがあって、複雑です。



───────────────