そんなとき、バスに大荷物を持ったおばあちゃんが入ってきたんだ。 高速バスとかじゃなくてただの路線バスだから、イスはもちろん通路もいっぱいいっぱいで。 そんなとき席を譲ったのが三沢君だった。 それだけではなくて、おばあさんと話しもしたりしてて。 笑わない、なんていわれてるけどすごく楽しそうに話していた。