「正直、手紙貰う前から沙羽のこと好きだったし、告られる前から…好きだった。」 憐君が顔をちょっと赤らめながらそう言った。 「お前、他の女と違って、誰にでも優しいし、明るいし、純粋だし…」 「て、照れるよ…。」 憐君、それはちょっと褒めすぎだよ。