とにかく、とにかくっ! 憐君の彼女になれた…っ! 絶対振られると思ったのに。 むしろ振られるためにきたようなもんだったのに。 嬉しすぎて、頬が緩む。 「じゃ、俺行くわ。」 …え? ここは一緒に帰るとかじゃ、ないの?