「よし!決定~!とりあえず飲むだろ?買い出しは俺達に任せな」



真哉の言葉に太陽くんの顔が「げっっ」ってなってる。



どうやら太陽くんの家に強制的に決まりみたい。



「じゃ、部活終わったらとりあえず連絡入れるよ」



愛斗が太陽くんをフォローする事もなくサクっと話を進めた。



「分かった。じゃあヨロシクね」



話が決まるとすぐに私はその場を離れた。



やる事はやった。



完璧な仕事っぷりだと思う。



もちろんこの後私はクミ達に芸をじょうずにできた飼い犬のように褒められるのだった。