「おはよーっ!今日ハンパなく寒くない!?」
登校してまずストーブの所に集まるのがお決まり。
席はストーブから離れているからほんのつかの間のひととき。
それでもうちらは登校して冷え切った体を毎朝こうして温めているのだ。
「今日雪降るんでしょ?」
「マジ?だからこんなに寒いの?」
クミはもうスカートの下にジャージをはいていて足なんか全然出ていない。
痩せてるから誰よりも寒がりな気がする。
私もはきたいけど、今はいちゃったら冬が越せない気がするからもうちょっと我慢。
クミのジャージを見ながら冷たくなった自分の足をさすった。
「てかさっ、もうすぐクリスマスだねっ」
マイミが急に話題を変えてきた。
彼氏ができたばかりのマイミにとっては心ときめくイベントだ。
特別彼氏がいない私にとってはスルーしてもいい程どうでもいい話。
登校してまずストーブの所に集まるのがお決まり。
席はストーブから離れているからほんのつかの間のひととき。
それでもうちらは登校して冷え切った体を毎朝こうして温めているのだ。
「今日雪降るんでしょ?」
「マジ?だからこんなに寒いの?」
クミはもうスカートの下にジャージをはいていて足なんか全然出ていない。
痩せてるから誰よりも寒がりな気がする。
私もはきたいけど、今はいちゃったら冬が越せない気がするからもうちょっと我慢。
クミのジャージを見ながら冷たくなった自分の足をさすった。
「てかさっ、もうすぐクリスマスだねっ」
マイミが急に話題を変えてきた。
彼氏ができたばかりのマイミにとっては心ときめくイベントだ。
特別彼氏がいない私にとってはスルーしてもいい程どうでもいい話。