「クミの気持ちは打ち明けられた時からずっと知ってた。でも俺言ったよな?好きな人がいるって。それがクミにとっては身近な存在だったから言うつもりは無かった」
みんな黙って真哉の話を聞く。
もちろんクミも無言のままだ。
そして真哉は続ける。
「俺も柚月もクミを傷つけたくて黙ってた訳じゃねぇ。大切に思うからこそ言えなかった。言わないのが優しさだなんてそんな綺麗事みたいな事言いたくねぇけどその通りだと思う」
だんだんと閉ざされている部屋の奥からクミのすすり声が聞こえて来るようになった。
真哉の必死な説得がクミに届き始めている証拠だ。
「確かに友達に隠し事されんのは許せねぇよな。傷つくよな。でもよ、クミ。お前だったら言えてたか?友達が傷つくの分かってて自分から言えてたか?」
ズキン・・・
真哉の言葉が胸に突き刺さる。
みんな黙って真哉の話を聞く。
もちろんクミも無言のままだ。
そして真哉は続ける。
「俺も柚月もクミを傷つけたくて黙ってた訳じゃねぇ。大切に思うからこそ言えなかった。言わないのが優しさだなんてそんな綺麗事みたいな事言いたくねぇけどその通りだと思う」
だんだんと閉ざされている部屋の奥からクミのすすり声が聞こえて来るようになった。
真哉の必死な説得がクミに届き始めている証拠だ。
「確かに友達に隠し事されんのは許せねぇよな。傷つくよな。でもよ、クミ。お前だったら言えてたか?友達が傷つくの分かってて自分から言えてたか?」
ズキン・・・
真哉の言葉が胸に突き刺さる。
