☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

「ゆづに避けられてる間すげぇツラかった。だけど愛斗の気持ちを確信するようになってからはこのまま諦めてしまおうと思ったよ。そうしたら楽になれるんじゃねぇかって」



「しん・・・・や」



「ただの友達として接しようと思って夏休み前にわだかまりを無くすつもりでゆづを呼び出したんだけど、あの時本当はすげぇ好きだって言いたかったよ」



頭の中でその時の事を思い出す。



頼むから普通に接してくれって言った後にこんなやり取りをしたよね?



『明日から夏休みに入るから柚月と毎日会えなくなるな。なるべく電話するよ』

『は!?何その彼氏気取りのセリフは!』

『は?じゃねーよ。俺達そういう関係だろ?』



あれは本当は本心だったの・・・?



焦る私に対してその後「何動揺してんの?」ってふざけて言ってたから冗談で終わっちゃったけど



本当は冗談なんかじゃなかったの?



あの時の真哉の気持ちを考えるとチクンと胸が痛くなる。



夏休みの間真哉がすごく自然に接してくれてたのは諦めようとしてたから?



友達になろうと頑張ってたから?