☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

「そうでしょ?それでいいんだよ!じゃあ私が協力してあげる!」



クミが体勢を変えて楽しそうに提案してきた。



「そうだなぁ~まず二人きりになる空間を作んなきゃね」



協力するって・・・・ああ、告白のタイミングか。



本当は自然な流れでしたかったけど、それじゃあいつまで経ってもできなさそうだもんね。



だからクミに協力してもらえたらそれはそれでいいかもしれない。



「例えばぁ・・・ん~・・・誰もいない教室に呼び出すとかは?」



「どこの教室よ~?クラス違うしそれは難しいと思う。」



告白にはありがちなシチュエーションだけど、途中誰か入ってくる可能性もあるしきっと落ち着かないよね。



いい案だとは思うけど・・・残念。



「じゃあもうみんな帰った後の部室しかないな」



「そんな遅くまで引き止めておけないよ」



そういうとクミはそっと顔を近づけた。



「いい考えがある、須堂くんを使って部活後まで桜井くんを待たせるんだよ」



真哉にも協力してもらうって事!?



やっ・・・そんなの無理!



だって真哉に愛斗が好きな事言ってないんだよ!?



愛斗の気持ちは本人から聞いてたら知ってるかもしれないけど・・・。



まぁ付き合えたら確実にバレる訳だし、別に知られてもいいけど・・・。



恥ずかしいな。



きっと快く協力してくれるだろうけど・・・・。