「ねぇ柚月!」
クミに呼ばれハッと気づいた。
「柚月桜井くんを目で追いすぎだよ!」
呆れたように言うクミの言葉に自分が今まで何をしてたか気づいた。
合同体育の授業でバレーの試合をしていて、自分達のチームの番が来るまで壁に寄りかかってコートを見ていた。
けど私は違うクラスの男子のコートにいる愛斗を見ていた。
自分でも気づかないうちに自然に目で追ってるんだ。
ヤバイな。
「いい加減気持ち答えれば?」
「え!?」
「リュウキ先輩の事あれから吹っ切れたんでしょ?目で追う程好きなら気持ち伝えればいいのに」
うん・・・・。
クミの言う通り。
今タイミングをどうするか見計らっている所だから、事情を知っているクミからしてみればじれったいんだろうね。
私自身もじれったく感じてるくらいだもん。
「分かってる・・・でもどうしたらいいか・・・・」
「どうしたらってとっくに相手から告られてるんだからOK出せばいい話じゃーん」
クミが笑いながら背中をビシッと叩いて来た。
クミに呼ばれハッと気づいた。
「柚月桜井くんを目で追いすぎだよ!」
呆れたように言うクミの言葉に自分が今まで何をしてたか気づいた。
合同体育の授業でバレーの試合をしていて、自分達のチームの番が来るまで壁に寄りかかってコートを見ていた。
けど私は違うクラスの男子のコートにいる愛斗を見ていた。
自分でも気づかないうちに自然に目で追ってるんだ。
ヤバイな。
「いい加減気持ち答えれば?」
「え!?」
「リュウキ先輩の事あれから吹っ切れたんでしょ?目で追う程好きなら気持ち伝えればいいのに」
うん・・・・。
クミの言う通り。
今タイミングをどうするか見計らっている所だから、事情を知っているクミからしてみればじれったいんだろうね。
私自身もじれったく感じてるくらいだもん。
「分かってる・・・でもどうしたらいいか・・・・」
「どうしたらってとっくに相手から告られてるんだからOK出せばいい話じゃーん」
クミが笑いながら背中をビシッと叩いて来た。
