☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

「ふふん。ついに柚月の新しい恋の始まりかーあ!?」



クミはニヤケっぱなしですごく嬉しそうにからかってきた。



そう言われるとマジ恥ずかしい。



でも「新しい恋」とはまだ呼べない。



「まだ好きとか分からない。リュウキ先輩の事も完全に忘れてないし。中途半端な気持ちで愛斗の気持ちに答えたくないんだ」



急に私が真剣な顔で真面目に話しだしたから、クミの顔も真剣になる。



「でも答え決まってるんでしょ?」



「え?」



クミの言葉に顔を上げる。



「気持ちに大事に答えたい。それって相手を大切に思ってるから、いい答えを出してあげたいからでしょ?」



ドクンっ・・・・!!



胸が高鳴った。



自分でも気づかない部分を指摘された感じ。



だって・・・否定できない。



スゴイよクミ。



そんな事にもカンが働くんだね。