「ま、とにかく俺のダチをゆづに見せたかったんだよな」
そう言って嬉しそうにポンっと桜井愛斗の背中を叩く真哉。
その心境は一体なんなのかよく分からないけど
自分の友達同士を仲良くさせたい気持ちは私でも分かるから
きっとそういう感じなんだろうな。
「じゃあ改めてヨロシク。
愛斗でいいから。柚月ちゃん」
「あ、ちゃん付けはやめて。柚月でいいよ」
「分かった。なるほど。真哉が気に入るハズだね。柚月ってサバサバしてて話しやすい」
え?気に入る?
ほんの少しだけ胸が鳴った。
「そうそう!なかなかいねーよな?女と言えば目の前でクネクネしながら話すような奴ばっかでさぁ!だからゆづみたいな少し冷めた感じが逆に新鮮っつーか」
うんうん、と愛斗が頷く。
そんな事男に言われた事ないからちょっとだけ嬉しいかも。
よく可愛げないとか言われてたから。
だから余計アオイみたいなタイプが少しだけ羨ましかったりしてた。
でもこう言ってくれる人もいるんだね。
よかった。
そう言って嬉しそうにポンっと桜井愛斗の背中を叩く真哉。
その心境は一体なんなのかよく分からないけど
自分の友達同士を仲良くさせたい気持ちは私でも分かるから
きっとそういう感じなんだろうな。
「じゃあ改めてヨロシク。
愛斗でいいから。柚月ちゃん」
「あ、ちゃん付けはやめて。柚月でいいよ」
「分かった。なるほど。真哉が気に入るハズだね。柚月ってサバサバしてて話しやすい」
え?気に入る?
ほんの少しだけ胸が鳴った。
「そうそう!なかなかいねーよな?女と言えば目の前でクネクネしながら話すような奴ばっかでさぁ!だからゆづみたいな少し冷めた感じが逆に新鮮っつーか」
うんうん、と愛斗が頷く。
そんな事男に言われた事ないからちょっとだけ嬉しいかも。
よく可愛げないとか言われてたから。
だから余計アオイみたいなタイプが少しだけ羨ましかったりしてた。
でもこう言ってくれる人もいるんだね。
よかった。
