考え込んだまま体育館の入り口に差し掛かると
ポンっと頭を誰かに叩かれた気がした。
ビックリして辺りをキョロキョロするとそこには愛斗が立っていた。
「あ・・・・っ!」
驚いてそれ以上声が出ない。
そんな私とは反対に愛斗は気まずさの欠片もないみたいにニコニコとしている。
「柚月、おはよ」
私が固まっていると久しぶりに聞く心地の良い声で挨拶をしてきてくれた。
そこには何も変わらない愛斗の笑顔があった。
その笑顔に私は少し安堵し、自然に笑顔がでてきた。
会う前は上手く話せるかとか笑えるかとかいろんな事を考えていたのに
愛斗の笑顔を見た途端に全てが吹き飛んでしまった。
「愛斗...おはよ」
「真哉ちゃんと来た?」
「あ、うん、たぶんもう中に・・・」
「そう、今学期もヨロシクね」
ニッコリと微笑んで体育館の中入ろうとする愛斗の腕を思わず掴んでしまった。
「え?」
「あ、ああゴメン!その.....あ......なつ.....夏休みの事だけど......」
完全に上ずった声だったけど精一杯それだけを言った。
その言葉を聞いた瞬間愛斗の顔が一気に赤くなった気がした。
「まさか柚月からその話題出してくると思わなかったよ」
そう言ってテレたように笑ってみせた。
やだ・・・私ってばバカ。
自分から墓穴掘っちゃった。
愛斗は気まずくならないようにあえて自然に接してくれてたんだよね?
「柚月!こっち!」
私と愛斗が入り口に立っていたから他の生徒が邪魔そうに見てたせいか
愛斗は体育館のトイレの前に誘導してきた。
ポンっと頭を誰かに叩かれた気がした。
ビックリして辺りをキョロキョロするとそこには愛斗が立っていた。
「あ・・・・っ!」
驚いてそれ以上声が出ない。
そんな私とは反対に愛斗は気まずさの欠片もないみたいにニコニコとしている。
「柚月、おはよ」
私が固まっていると久しぶりに聞く心地の良い声で挨拶をしてきてくれた。
そこには何も変わらない愛斗の笑顔があった。
その笑顔に私は少し安堵し、自然に笑顔がでてきた。
会う前は上手く話せるかとか笑えるかとかいろんな事を考えていたのに
愛斗の笑顔を見た途端に全てが吹き飛んでしまった。
「愛斗...おはよ」
「真哉ちゃんと来た?」
「あ、うん、たぶんもう中に・・・」
「そう、今学期もヨロシクね」
ニッコリと微笑んで体育館の中入ろうとする愛斗の腕を思わず掴んでしまった。
「え?」
「あ、ああゴメン!その.....あ......なつ.....夏休みの事だけど......」
完全に上ずった声だったけど精一杯それだけを言った。
その言葉を聞いた瞬間愛斗の顔が一気に赤くなった気がした。
「まさか柚月からその話題出してくると思わなかったよ」
そう言ってテレたように笑ってみせた。
やだ・・・私ってばバカ。
自分から墓穴掘っちゃった。
愛斗は気まずくならないようにあえて自然に接してくれてたんだよね?
「柚月!こっち!」
私と愛斗が入り口に立っていたから他の生徒が邪魔そうに見てたせいか
愛斗は体育館のトイレの前に誘導してきた。
