納得がいかないでモヤモヤしているうちに昼休憩になってしまった。
「柚月~!購買行こう~」
クミ達が財布を持って私の席に来た。
「あー・・・うん」
そう言って席を立とうとしたら
「ごめん!今日の昼、コイツ借りるわ!!」
イキナリ真哉がグイっと腕を掴んで私を引き止める。
「ちょっ・・・!!」
「え??なになに??二人で一緒に食べるのぉ!?」
ミウがビックリしてかなりテンパってるのがよく分かる。
「そ♪行こうぜゆづ」
真哉は私の腕を掴んだまま教室のドアの方へずんずん歩いて向かった。
「違う!二人じゃないの!
また後で事情話す!!!」
私はまるで警察に逮捕されてパトカーに連れ込まれる犯人かのように
ズルズルと引っ張られながらそう一言だけ言い残して教室を出た。
「ちょっと!もうっ!離してよ!誤解されちゃうじゃん!」
「いーじゃん別に。
あ、愛斗?俺。今教室出たわ~!」
真哉は怒る私を尻目に構わず電話をかけ始めた。
マナト?
今日のランチのもう一人の相手ってマナトって言うんだ。
つか誰やねん。
何組やねん。
全然嬉しくもない私はふてくされた顔をしながらテクテクと真哉の後を付いて行った。
「柚月~!購買行こう~」
クミ達が財布を持って私の席に来た。
「あー・・・うん」
そう言って席を立とうとしたら
「ごめん!今日の昼、コイツ借りるわ!!」
イキナリ真哉がグイっと腕を掴んで私を引き止める。
「ちょっ・・・!!」
「え??なになに??二人で一緒に食べるのぉ!?」
ミウがビックリしてかなりテンパってるのがよく分かる。
「そ♪行こうぜゆづ」
真哉は私の腕を掴んだまま教室のドアの方へずんずん歩いて向かった。
「違う!二人じゃないの!
また後で事情話す!!!」
私はまるで警察に逮捕されてパトカーに連れ込まれる犯人かのように
ズルズルと引っ張られながらそう一言だけ言い残して教室を出た。
「ちょっと!もうっ!離してよ!誤解されちゃうじゃん!」
「いーじゃん別に。
あ、愛斗?俺。今教室出たわ~!」
真哉は怒る私を尻目に構わず電話をかけ始めた。
マナト?
今日のランチのもう一人の相手ってマナトって言うんだ。
つか誰やねん。
何組やねん。
全然嬉しくもない私はふてくされた顔をしながらテクテクと真哉の後を付いて行った。
