☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

「はぁー綺麗だったー」



フィニッシュのスターマインが終わり、辺りは暗闇に包まれ、ざわざわと移動を始める人でいっぱいになった。



「じゃあそろそろ真哉達と合流しようか?」



「そうだね」



私は携帯を出し、真哉に電話をかけた。



『はいよー』



「真哉?今どこ?」



『あー?えっとーなんて言やいいかな?』



ざわつく雑音の中から『屋台側の橋はー?』クミの声が聞こえた。



『じゃあ大井橋あんだろー?それの屋台が並んでる側な!』



真哉が指定した場所は川に架かっている一本の橋。



一つの入り口は屋台が並んでいて、もう一つの入り口は林へと続く道になっていた。



「分かった。じゃあ後で」



私は携帯を切り、立ち上がった。



「なんだって?」



「大井橋前集合だって」



愛斗は頷くと立ち上がってビニールシートをたたみ始める。