☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

「.....ねぇ......柚月ぃ」



「ん~??」



「私実は夏休み前須堂くんに告ったんだぁ」



!?



その真実を知っていたとは言え、クミがこのタイミングで打ち明けてくるとは思わなかったから



ビックリして思わず持っていたバーベキューセットを落としそうになった。



でもここは知らないフリをしなきゃ。



「ウソ!?」



自然に驚けたかは分からないけど、一応ビックリしたフリをした。



「マジで。夏休み入って会えなくなるのが嫌だったから気持ち打ち明けて誘いやすいようにする為に告ったの。」



その日の事を鮮明に思い出したのか



ほんのり顔を赤く染めながら打ち明けてくれた。



「そっかぁ~.....」



私はそれ以上何も言えずにとぼとぼと歩いた。



クミの行動力のスゴさにはビックリする。



その大胆さはどうやったら出てくるんだろう。



フラれて気まずくなったらどうしようとか考えなかったのかな?



むしろ好きだって気持ちを知ってもらってたら遊ぼうって言いやすいって事でしょ?



その発想が私には理解できない。