☆ダブル☆ラブ☆ゲーム

戻っている最中に自然と自分の席の方を見たのに真哉と目が合ってしまった。



わっ!バカ!



なんで通知表見ながら戻らなかったのよ!



真哉が微笑みかけてくれたような気がしたけれど



私は慌てて通知表を広げて視界を遮った。



今の完全に不自然だったよね?



内心ドキドキしながらおそるおそる席に着く。



けれど真哉は話し掛けてこなかった。



ひとまずほっと胸を撫で下ろした。



真哉はきっと私が避けてるの気づいてるよね?



キスした事覚えてないならなんで私が避けてるのか見当もつかないよね?



でも私からあなたにキスされたから避けてますなんて言えないし



私のこの態度を説明する術がないよ。