「あんまりうるさくない所がいいよね?駅前に小さなカフェあるからそこでもいいかな?」
私の頭の中でこじんまりとした可愛いカフェが浮かんできた。
一人でぼーっとしたい時によく利用してるカフェなんだけど
駅前なのに学生がほとんどいないから静かでいいんだ。
きっと話すなら最適な場所だと思う。
「じゃあまずそこ行ってみようか?」
愛斗は爽やかな笑顔で賛成してくれる。
「そうだね!・・・・あ」
私は歩き出そうとした足を止めた。
だってそこから雨が降っているの見えたから。
「うわぁ~。もう降り出して来たかぁ。梅雨明けしたのに今日だけ夕立があるって本当だったんだね。柚月傘ある?」
「どうしよう・・・・無いよ~!今日雨降るなんて聞いてないもん」
「しかたないなぁ。俺のに入れてあげるよ」
相合傘・・・・・
その言葉が一瞬頭に出てきた。
そういえばリュウキ先輩と付き合ってる頃
相合傘できるのが嬉しくて
雨の日にわざと傘忘れて行ったりしてたっけ。
でもリュウキ先輩は嫌な顔せず笑顔で受け入れてくれて、私が濡れないように肩を抱いてくれてたっけ・・・・・。
やだ。
ちょっと思い出しちゃった。
私の頭の中でこじんまりとした可愛いカフェが浮かんできた。
一人でぼーっとしたい時によく利用してるカフェなんだけど
駅前なのに学生がほとんどいないから静かでいいんだ。
きっと話すなら最適な場所だと思う。
「じゃあまずそこ行ってみようか?」
愛斗は爽やかな笑顔で賛成してくれる。
「そうだね!・・・・あ」
私は歩き出そうとした足を止めた。
だってそこから雨が降っているの見えたから。
「うわぁ~。もう降り出して来たかぁ。梅雨明けしたのに今日だけ夕立があるって本当だったんだね。柚月傘ある?」
「どうしよう・・・・無いよ~!今日雨降るなんて聞いてないもん」
「しかたないなぁ。俺のに入れてあげるよ」
相合傘・・・・・
その言葉が一瞬頭に出てきた。
そういえばリュウキ先輩と付き合ってる頃
相合傘できるのが嬉しくて
雨の日にわざと傘忘れて行ったりしてたっけ。
でもリュウキ先輩は嫌な顔せず笑顔で受け入れてくれて、私が濡れないように肩を抱いてくれてたっけ・・・・・。
やだ。
ちょっと思い出しちゃった。
