「ちょっ柚月反応薄くなーい?」
クミがつまんないって感じでちょっとむくれて見せる。
「・・・あっ、ごめんごめん。考え事してた」
「何それぇ?そんなに須堂くんとの話に興味ないワケぇ?」
クミがいいように解釈してくれた。
真哉に興味が無いと思ってくれる方が好都合だから
「あ、バレた?うん、超興味ない。てかもう教室戻んなきゃ」
私はあえて興味なさを強調して早々とトイレから出た。
これ以上クミと二人でいると気まずくて仕方ない。
「ちょっと柚月ーっ」
不満そうに追いかけてくるクミを避けようとばかり考えてて
思わず教室のドアをガラリと開けてしまった。
クミがつまんないって感じでちょっとむくれて見せる。
「・・・あっ、ごめんごめん。考え事してた」
「何それぇ?そんなに須堂くんとの話に興味ないワケぇ?」
クミがいいように解釈してくれた。
真哉に興味が無いと思ってくれる方が好都合だから
「あ、バレた?うん、超興味ない。てかもう教室戻んなきゃ」
私はあえて興味なさを強調して早々とトイレから出た。
これ以上クミと二人でいると気まずくて仕方ない。
「ちょっと柚月ーっ」
不満そうに追いかけてくるクミを避けようとばかり考えてて
思わず教室のドアをガラリと開けてしまった。
