大好き!

にこーっと、これでもかと言うくらいの笑顔で、ぽんぽんと頭を撫でられた。



きゃああっ!


心臓爆発しそう!
かあーっと顔に熱が集中し、パクパクと口を動かす。


「ん?どうした?」

「なっ、何も…!」



顔を上げると、キラキラ眩しい笑顔。
あの、田原くんといると発症する、謎の現状がまた現れてしまった。

こうなると、もうまともに会話が出来ない。


「…優衣ちゃん?マジでどうかした?」

「あっ、…う…。」


頬に集中する熱でそれどころではなくて、思わずダッシュで逃げ出した。

な、なんかデジャヴ……。

案の定、あっという間に田原くんに捕まえて、家まで送って貰った。


終始私は顔真っ赤だったけれど。