それから1ヶ月。 私たちは付き合って1年になった。 毎日が幸せだった…のに 「大牙くぅん?」 嫌な声…この声の主は保健室の先生。 先生のくせに生徒を狙うなんてっ… 「…何すか」 大牙は相変わらず私以外の女には冷たい。 「せんせといいことしよっか♪」 「は…?」 大牙はもちろんことわってくれるはず――――― 「いいっすよ」 え…? 目の前が真っ暗になった気がした。