雪「何ぃ〜?
響来た〜?」


清「いいえ
いくら待っても来ないので
話を進めましょう」




峰寺先輩は
資料を片手に話し始めた。


清「龍介、雪、圭
君たちを呼んだのは
姫華さんを守るためだ
もちろん私と響もですがね」


『まっ守る!?』


なんかスケールが大きな事になってきて
私は驚く。



清「はい
ここは男子校ですからね
いくら姫華さんが
理事長の姪だからといって
男共が手を出さないという確証は出来ませんし」


うんうん。と
他三人は頷いている。



雪「僕らに任せてよ
絶対ひめを守るよ!」


龍「しょーがねーなー」


圭「任しとき!
姫華は俺らが守るさかい」

清「安心してください
これでも私達は
結構権威があるんです」