………
カクンッ
『ほぇ?』
パチっと目が覚めた。
肘が机から落ちたようだった。
(うたた寝しちゃったんだ..)
周りを見ると
龍、雪、圭は寝ていた。
すやすやと眠る三人
寝顔も綺麗なんだなぁと感心。
ふと峰寺先輩に視線をうつす。
どこから出したのか分からない
ノートパソコンをカタカタ鳴らしている。
「はぁ...」
ため息をついていた。
「姫華さん
響が来ないのでもう話しましょうか
すみません
待たせてしまって」
峰寺先輩は
苦笑いを浮かべている。
『いえっ!
気にしないで下さい!』
私が大きな声を
出してしまったせいか
三人が起き上がった。


