第五会議室に向かった。 彼女に椅子に座るように言うと ニコリと微笑まれた。 紅潮しているであろう頬を とっさに隠す。 落ち着いた所で 名前を述べた。 「俺は峰寺清武(ミネジキヨタケ)。 一応星流会会長やってるよ」 『会長さんですかぁ!凄いですね!』 「ありがとう。 ここに座って、 もうすぐみんな来るはずだから…」 俺は資料を読む。 俺の他にあと四人ここに来るそうだ。 彼女は窓からみえる葉桜を見ていた。 横顔が… …とても綺麗だった。 【清武SIDE.END】