「えらい遅うから心配しとってんで!」




『スミマセン…
遭難しちゃってて…』





潤んだ瞳の上目遣いで見つめられて
ペコリと頭下げられて、
これに堕ちない男はおるんか?
しかも無自覚みたいやからたちわるいわ。笑




「―…っ//」





その後俺は
この寮について説明し、案内した。

姫華ちゃんも俺のことを
【圭】って呼んでくれるようになったし♪


明日から楽しみやな…♪



あぁ、俺…



「…一目惚れ…したかも」











【圭side.END】