『うわぁ〜っ!すごーいっ』 娯楽室のような所を通り過ぎ カラカラと引戸をひくと 何百はありそうな ロッカーと広い洗面台。 棚には真っ白なタオルと バスローブ、浴衣。 完璧に揃えてある。 「中見てみる?」 圭は返事が分かっているのか 靴下を脱いでいる。 『…いいの?』 圭はニコッと笑って 「姫華ちゃんも脱ぎや」 と言って中へ入っていった。