「はっ!?」 (…きゃー眩しい…) ドアの向こうから出てきたのは 185センチは軽くありそうな大男。 顔もかなりの美形で 耳には数えきれないほどのシルバーのピアス。 そして極めつけの 光輝くオレンジ色の髪。 彼はその整った顔を歪ませて こちらを凝視している。 『あ…あの?』 「花園姫華はん!?」 『あ…そうです』