THE★イケメン男子校inPRINCESS



『あっ…これかな?』



絵画と絵画の間に紛れて
ドアノブのようなものがくっついている。
また、よくよく見れば
ドアの形に壁が出っぱっている。



トントンッ



ノックしてみた。

応答はなかった。


(いないのかなぁ?)




ドアノブに手を添え、まわしてみると



カチャリ。とドアが開いた。




『あのースミマセ…』




ドアから少し顔を
覗かせてみるとこれまた
豪華な部屋が目に入った。