「それにしても姫華♪
五年ぶりだねぇ♪可愛くなった!」



と言いながら満クンは
やっと私を離してソファーに座った。



『ありがとう
満クンも相変わらずカッコいいよ♪』



と私も言いながら向かいの
ソファーに座った。



「だろ〜♪姫華!」

ニヤニヤしながら言う。



まあホントに格好いいけど…。
独身なんて信じられない。



満クンはハーフで、
私と同じ翡翠色の瞳と
綺麗なブラウンの髪がよく似合っている。