「あ…あぁ」 『もしかして嫌だった!?』 「いや…龍でいーよ」 『そうっ♪ あっ!私の名前は 花園 ひ…』 龍がこちらへ近づいてくる…。 『ど…どうしたの?』 とうとう龍の顔が 私の顔の目の前に。 「姫華…」 『ぇ…?んっ』 と私が言ったと同時に 唇が重なった…。 ちゅ… 『んっんん!…ハァ…はぁ な…なにすんのっ!?』 「ごちそーさん♪ 送ってやったお礼な じゃあな」 そう龍は言って廊下を 歩いていった。