『あっ!そうそう! ここどこなんですか?』 私はてぐしでボサボサの 頭を整えた。 「星流学園の敷地だけど…」 『ほぇ!?』 マジですかっ! 私は目的地の庭を さ迷ってたワケ!? 『はあぁ〜…』 深いため息。 「てかなんで女がココに 居んの?」 (私が聞きたいよ…) 『なんか転入することに なっちゃって…』 俯いたまま答えた。 「は?…ま、いーや どこいきたいの?」 (お?納得した!?)