『じゃ!ママ気をつけてね!
体壊さないでね?』



私はリムジンの車窓から
顔を出してママと話している。




『もう♪ママのセリフじゃないの♪』




「じゃあね」


『姫華ちゃんも気をつけるのよ♪

"男子校"

なんて飢えた男の巣なんだから♪』




…はい?



『だ…だんしこう…?』