『高速で走る乗り物が、大の苦手』という事を。
終点に到着し、陽生が横の席を見ると白目をむいた晴斗がグッタリとしていた。
「おい、コラ、大丈夫か? 」
「あう……」
仕方なく肩を貸してコースターから出ると、一番近いベンチに晴斗をひきずって行く。
「しっかりしろよ、苦手ならそう言ってくれりゃいいのに」
「ゴメン」
「今、飲み物買って来るから」
陽生はそう言って、走り出す。
気持ちの悪さから視界すら悪くなり、ゆがんだ後姿を見ながら溜め息をつく晴斗。
そこへ虹太からのメールが届いた。
『しっかりやってんのか? 今、スリラーマンション空いてるぞ、あそこならキス位できるだろ』
返信も出来ないまま、渡されたジュースを受け取ると、ようやく晴斗は一息つく。
終点に到着し、陽生が横の席を見ると白目をむいた晴斗がグッタリとしていた。
「おい、コラ、大丈夫か? 」
「あう……」
仕方なく肩を貸してコースターから出ると、一番近いベンチに晴斗をひきずって行く。
「しっかりしろよ、苦手ならそう言ってくれりゃいいのに」
「ゴメン」
「今、飲み物買って来るから」
陽生はそう言って、走り出す。
気持ちの悪さから視界すら悪くなり、ゆがんだ後姿を見ながら溜め息をつく晴斗。
そこへ虹太からのメールが届いた。
『しっかりやってんのか? 今、スリラーマンション空いてるぞ、あそこならキス位できるだろ』
返信も出来ないまま、渡されたジュースを受け取ると、ようやく晴斗は一息つく。


